寒い冬、我が家ではエアコンと石油ファンヒーターを状況によって使い分けています。
朝起きる前にタイマーで部屋を暖めておきたいときや、子供たちだけで家にいるときはエアコンを使いますが、それ以外の時間は石油ファンヒーターがメインです。
あの一瞬で部屋を暖めてしまうパワーは感覚はエアコンでは得られません。
また、石油は燃焼するときに水蒸気を蒸発させるので、部屋が乾燥しにくいことも気に入っている理由の一つです。
しかし、石油ファンヒーターには一つだけ避けられない面倒な作業があります。
それは「給油」です。
寒い朝や夜中に灯油切れの警告音が鳴るたびに、「また給油しなきゃ…」と憂鬱になってしまいます。
そこで、少しでも給油の手間を減らし、快適に過ごすためにできる工夫をご紹介します。
交換用カートリッジをもうひとつ準備する
持っている石油ファンヒーターのカートリッジと同じ型の交換用カートリッジ準備をしておく方法です。
交換用のカートリッジを余裕があるときに満タンにして保管しておいて、灯油補給のお知らせが鳴ったら、空のカートリッジと交換するだけです。
1.交換用カートリッジに灯油を満タンにしておく。
2.ファンヒーターのカートリッジが空になったら、満タンの交換用カートリッジと入れ替える。※満タンになったカートリッジを保管する際は、必ずキャップを上向きにして、灯油がこぼれないように注意してください。
また、直射日光の当たらない、風雨に曝されない、風通しの良い場所に保管するようにしてください。
この方法なら、寒い朝や夜中に灯油切れになっても、ファンヒーターのカートリッジを交換するだけで済むので、とても便利です。
まるでスマートフォンのモバイルバッテリーのように、予備のカートリッジがあれば安心感が違います。
初期費用は掛かりますが、この方法を実践してとても楽になりました。
カートリッジは、ファンヒーターによって形状が異なるので、お持ちのファンヒータに合うものを使ってくださいね。
コロナ|CORONA スペアカートリッジタンク FH-T50
準備される場合は、まず型番を調べてくださいね。
なお、灯油を入れる際はに、電動ポンプを使うと、ファンヒーターのカートリッジを交換している時間を使ってカートリッジに灯油を補給できるのでさらに便利です。
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大容量カートリッジの石油ファンヒーターを選ぶ
もう一つの方法は、大容量カートリッジを搭載した石油ファンヒーターを選ぶことです。
例えば、9Lの大容量カートリッジ付きのモデルを選べば、給油回数を大幅に減らせます。
一般的な18Lの灯油ポリタンクを使用する場合、9Lカートリッジなら、一度の給油でポリタンク半分もの灯油を補充できる計算になります。
このアイデアは、私が実際に試したわけではないのですが、実家で実践している方法です。
想像するだけでも、給油の手間が大幅に減ることが分かりますね。
実際に、私の実家では、灯油切れのお知らせの音を聞くことはほとんどありませんでした。
それだけ、一度の給油で長時間使えるようになったということです。
今使っている石油ファンヒーターの買い替えの時期になったら、次は9Lの大容量カートリッジを搭載した石油ファンヒーターを選ぼうと思います。
まとめ:給油の手間を減らして快適に冬を過ごそう
石油ファンヒーターは暖かくて便利ですが、給油の面倒さは避けられません。
しかし、
●交換用カートリッジを準備する
●大容量カートリッジのファンヒーターを選ぶ
といった工夫をすれば、給油の手間を大幅に減らすことができます。
寒い冬を少しでも快適に過ごすために、ぜひ試してみてください!
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