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【中学受験】幼児期から民放バラエティで受験対策!?低学年で差がつくテレビ活用術

中学受験 準備
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子供が小学校に入学して数年たちました。

上の子は今、中学受験に向けて頑張っています。

3年生の2月から通塾が始まり、幼児期や小学校低学年の過ごし方を振り返ると、「あの時こうしておけばよかった!」と思うことがいくつかあります。

その一つが、テレビの視聴についてです。

我が家では、積極的にEテレを見せるようにしていました。

もちろん、「天才てれびくん」や「クックルン」など、Eテレの番組は良質な学びの宝庫です。

しかし、今になって思うのは、Eテレだけではなく、民放を見ることでしか得られないものがあったのではないか、ということです。

低学年・幼児期はEテレ中心、でも…【中学受験】にも役立つ民放のテレビ番組

我が家では、幼児期・低学年はEテレを中心に視聴していました。

しかし、4年生頃から、子どもたちは民放のバラエティ番組やドキュメンタリー番組にも興味を持つようになりました。

最初は「バラエティ番組なんて…」と抵抗がありましたが、子どもたちが楽しそうに番組を見ている姿や、番組を通して色々な知識を吸収している姿を見て、考えが変わりました。

うちでは、「ポツンと一軒家」や「家、ついて行ってイイですか?」、「世界のびっくり映像」などをよく見ているのですが、子どもたちは民放のテレビ番組から広い世界を学んでいると思います。

多様な言葉のシャワーを浴びる

Eテレの子供たちが見る時間帯の番組は子供向けに作成されているので、使われている言葉も容易なものが多いです。

一方、民放のテレビ番組は、視聴者は子供から大人まで年齢層が幅広いので、難しい言葉もたくさん使われています。

また、教育番組ではないので、良い言葉も悪い言葉も出てくるので、多様な言葉のシャワーを浴びています。

知らない言葉に出会ったときは、私に意味を尋ねたり、文脈で意味を推測しているようで、後日話していて「そんな言葉知ってるの!?」と驚かされることもあります。

多様な世界があることを知る

Eテレでも、様々な世界を取り扱いますが、民放のテレビ番組ではさらに多様な世界を知ることができます。

例えば、屋上の小屋で暮らしていた幼少期の話をするお笑い芸人の話、複雑な家族関係を持つ人の話、地方の十分なインフラが備わっていない山の中で暮らしている人の話などが登場して、様々な生き方や世界に触れることができています。

【中学受験】にも役立つ?低学年・幼児期から民放のテレビ番組に触れるメリット

一見、中学受験には関係なさそうな民放のテレビ番組ですが、実は受験にも役立つ要素がたくさんあります。

1. 多様な価値観や社会問題への理解

中学受験では、単に知識を問われるだけでなく、多様な価値観や社会問題に対する理解をした上で、「自分で考えて答えを出す」ことが求められることがあります。

例えば、税金の使い道を考えるときに、インフラが整っていない地方で暮らす人の生活をあらかじめ知っていると、アイデアが生まれやすくなります。

また、国語の長文読解で「複雑な家庭」を持つ子供の話が出てきたときに、「複雑な家庭」をイメージできれば、文章で言わんとしていることを読み取りやすくなると思います。

このように、Eテレの「きれいで」「狭い」世界だけではなく、実際の社会を知っていることは答えを導く手助けになるときがあると思うのです。

2. 時事問題への関心

ニュース番組や情報番組だけでなく、バラエティ番組やドキュメンタリー番組でも、時事問題が取り上げられることがあります。

お笑い芸人さんのコント一つにも、時事ネタが組み込まれていることもありますよね。そ

のコントを見ることで、その時事問題を詳しく知るきっかけになったり、記憶に定着させる助けになることもあるでしょう。

3. 受験勉強の息抜き

民放のテレビ番組を勧めるのは幼児期や低学年の間だけではありません。

中学受験に向けて、子供たちは、遊んでいる同級生を横目に塾に通います。

多くの子供たちは、約3年間という長丁場を耐えるためにも、4年生、5年生のうちは適度な息抜きを意識的に入れて、心身の健康を保ってやらなければなりません。

民放のテレビ番組は、受験勉強の息抜きとして、気分転換やリフレッシュになると同時に、知識を蓄積させることができると思います。

民放のテレビ番組を選ぶ基準:子供の自主性を尊重しつつ、親の目線も大切に

我が家では、民放のテレビ番組を選ぶ基準は基本的に子供に任せています。

どんな番組にも学べるものがあると思うからです。

しかし、アニメに関しては、語彙は増えるかもしれませんが、非現実的な世界が舞台になっているものが多いため、価値観や社会の学びにはあまりつながらないと感じています。

そのため、アニメばかりにならないように、他のジャンルの番組も見ている親として意識しています。

低学年・幼児期のテレビ視聴で大切なこと:時間管理はしっかりと!|【やっておけばよかった】と後悔しないために

民放のテレビ番組は魅力的なものが多いですが、だからこそ見過ぎには注意が必要です。

我が家では、以前は「17時以降でないとテレビは見てはいけない」というルールにしていました。

そうすることで、食事や入浴の時間などを除くと、テレビを見られる時間は約1~2時間程度に自然と抑えられていました。

しかし、通塾が始まり、夜にテレビを見られなくなったため、昼間もテレビを見て良いことにしたところ、時間制限をしていなかったので見る時間がたっぷりとれてしまい、ダラダラと見続けてしまうようになってしまいました。

以前は、家でやることがない時は、読書をしたり、子ども新聞を読んだりして過ごしていたのが、テレビを自由に見られるようになってからは、その時間がずいぶんと減ってしまいました。

もしかすると、3年生までの間は積極的にEテレばかりを見せていた反動なのかもしれません。

これは改善しないといけない点だと感じています。

テレビを見る時間を決める、見る番組を事前に決めるなど、時間管理のルールを作ることをおすすめします。

バランスが大切|【中学受験】に向けて低学年・幼児期からできること

もちろん、Eテレから学べることはたくさんあるので、Eテレも民放のテレビ番組もバランス良く見ることが大切です。

Eテレで基礎的な知識や教養を身につけつつ、民放のテレビ番組で多様な世界に触れることで、子どもの学びはより豊かなものになるのではないかと期待しています。

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