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「大手の日能研なら安心」のはずが…転塾して私も娘も楽になった話

中学受験
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娘は中学受験を希望していて、塾に通っています。

最初、大手なら安心だろうと思い、日能研に入塾しました。

日能研は、大手の4大中学受験塾の中でも
●難関校だけでなく、幅広いレベルの学校への合格を目指せるカリキュラムが組まれている
●ベテラン講師が多く、生徒や保護者へのサポートも充実している
と評されることが多く、娘にピッタリだと思い選びました。

日能研なら安心と思ったのも束の間で、授業のスピードについていくのは想像以上に大変でした。

理解が不十分なところを私が教え直す毎日で、ほぼ毎日、隣に座って付きっきりで教えてフォローする生活は、私にとっても娘にとっても大きな負担でした。

そんな生活に限界を感じ、思い切って転塾したら、勉強の進め方がガラッと変わり、親子関係まで良くなりました!




親フォローが大変!宿題バトル&親子喧嘩の毎日

3年生の2月から通い始めた日能研ですが、授業の理解が追いつかない状態でした。

●授業で理解しきれないまま帰宅
●わからないから宿題が進まない
●結局、私が教えてフォロー
●娘は甘えから反発したり、集中せずケンカになることも

さらに、クラス分けテストの対策もあり、私の負担は増すばかり。

私が伴走してフォローしていたので、テストではそれなりの点数を取れて、なんとか応用のMクラスにいましたが、授業の理解度は浅く、家でのフォローが必須でした。

そんな状況を何とか打破するにはどうすればよいかなと考えてみると、「Mクラスだから、地頭の良い子が多く、授業での基礎部分の説明が軽めで済まされているから理解せずに帰ってきている」ことが原因なんじゃないかなと思い当たりました。

かといって、基礎のAクラスに変えても、週に1回しか来ない非常勤の先生でコミュニケーションが取りづらそうだし、わからないことに対してのフォローが充実していないのは変わらないので、根本的な解決にならないと思いました。

日能研の授業では先生が「わからないところある人~?」って聞いてくれるようですが、うちの子は、大人数でほかの子は理解している中で「ここがわかりません!」と、手を挙げられるタイプの子ではありません。
(というか、そもそも、「〇〇のここがわからない」と具体的に説明できるほど理解できていなくて「どこがわからないのかもわからない」状態)
「わからなところある人~?」っていうようなざっくりとしたフォローじゃ全然足りないのです。

受付にいる先生に質問することはできますが、「さあどうぞ。質問してください!」という質問ウェルカムな態勢ではなく、お仕事をされている先生を呼び出して教えてもらう形になるので、時間的な余裕もなく、結局わかったようなわからなかったような不完全な理解のことが多かったです。

そうすると、結局、私がフォローしたほうが理解度が高いんですよね。

ただ、この状態を続けると5年生になったらもっと大変になるのは目に見えていました。

●通塾日が増える → フォローの時間が減る
●宿題が増える → フォローが必要な量が増える
●難易度も上がる → そもそもフォローできるの!?

このままでは親子ともに限界だと思い、転塾を考え始めました。


転塾先に求めたこと

転塾先は「塾でしっかり理解してから帰してくれること」を最優先に考えました。

大手以外の塾の情報はほとんど知らなかったので、インターエデュや、いろんな方のブログを参考にして情報収集しました。

塾で手厚くフォローをしてくれるところをいくつかピックアップして、自宅から無理なく通える塾に絞り込みました。

さらに、絞り込んだあとは、ネットやYOUTUBEで口コミを徹底的にしらべて、「塾での手厚いフォロー」が単なる宣伝文句でないことを確認しました。

中規模の塾なので、口コミ数はあまり多くなかったですが、「面倒見がよい」「お任せしてよかった」という声ばかりで、この塾であれば、しっかり理解できるんじゃないかなと感じました。

そして、さっそく説明会へ。

その塾では…

✅ 1クラス最大20名程度
✅ 先生が常駐する自習室あり
✅ 自習室は無料で通い放題。

という、まさに夢のようなシステム。

「こんな塾があったんだ!じゃあ、家では何をすればいいんだろう?」と思わずにはいられないほど、理想的な環境です。




体験授業での衝撃 親が何もしなくても宿題が終わった

娘は日能研しか知らないので、転塾に強く抵抗していました。

でも、今のままでは、私も子供も共倒れになるのは目に見えていたので
●中学受験がきっかけで親子仲が悪くなるのは絶対に嫌だということ
●5年生になったらもっと大変になること
●今のままでは遊びやゲームの時間もなくなってしまうこと
を正直に話しました。

そして、「体験だけでも受けてみて、それから考えよう」と説得し、娘は渋々ながら「体験だけならとりあえず…」と納得してくれました。

体験授業に参加してみると、説明会で聞いた以上に手厚いサポート体制で驚きました。

●授業中に先生が丸つけ&間違っていたらその場で即解説 → 理解して帰宅
●宿題が終わっていない人は、自習室に行くことが当たり前の空気がある
●宿題未提出の人は塾から呼び出されて自習室で宿題をする

結果、私が何もしなくても宿題が終わる!

こんな塾あったんだ…これまでの苦労は一体何だったんだろう…と衝撃を受けました。

何度か体験授業を受けるうちに、娘も「こっちの方が分かりやすいし、やりやすいかも…」と感じ始めたようでした。

娘の気持ちは徐々に傾いていることが見て取れたので、私は思い切って「じゃあ、転塾でいいね!」と、流れで転塾を決めました。(どうする?とは聞かなかったです)

そして、娘はまさかの変化を遂げます!

転塾したら…まさかの“自習大好きっ子”に!?

転塾して数週間たち、以前は「やらされる宿題」だったのが、今では「自分で進める勉強」に変化しました。

✅ 授業でしっかり理解できるから、宿題もスムーズに進む
✅ 分からないところは先生に質問できるから、親に頼る必要がない
✅ 宿題が終わると追加課題をもらう→(追加課題を進めることがステイタス?) やる気アップ!
✅ 「今日も自習室に行く!」とほぼ毎日塾通い

私が「そんなに毎日塾に行っていたら、友達と遊ぶ時間がなくなるよ?」と心配すると、「学校が短いときは遊んでから塾に行くから大丈夫!」と言うほど、勉強への向き合い方が変わりました。

私の負担も激減し、漢字が正しくかけているかの確認と理社の知識定着のフォローをする程度になりました。

「うちの子に合う塾」ってどんな塾?

中学受験といえば、大手塾というイメージが強く、私もそう信じていました。

実際に、中学受験を終了した知り合いからは、「地元の塾に通わせて成績が伸びず、6年生で大手塾に転塾したけど、転塾が遅すぎた。もっと早くから大手塾に行かせればよかった」という話も聞いていました。

でも、今は「大手塾か中小規模塾かではなくて、その子に合う塾かどうか」ということが重要なんだと思っています。

転塾の決断を下すのはとても怖かったですが、「広い視野を持って、子供に合う塾に導いてあげることは親にしかできないこと」と信じて、転塾に突き進みました。

結果、娘も私も本当に楽になりました。

勉強も以前とは比べ物にならないほどはかどっています。

頻繁にしていた親子喧嘩もほとんどなくなり、こんなに楽でいいのかと拍子抜けするほど。

「自分の決断は間違っていなかった、子供のタイプをよく見ていたからできた決断だった」だと、確信しています。

「たとえ志望校に届かなかったとしても、この塾でダメなら、日能研にいても同じだっただろう」と思えるほど、今の塾を信頼できています。


その後の話…よろしければご覧ください

大手が合わず転塾!新しい塾と教材で効率アップした話

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