子供が生まれてから、家族旅行のハードルがぐんと上がったなと感じるようになりました。
子供が生まれる前は夫婦二人だったので、時期もわりと自由で、旅費もそんなに高くなくて、気軽に行けてたのですが、でも、4人家族なると時期も費用も大変です。
性格的に手間のかかる節約はできないのですが、ホテル代・交通費・場所選びくらいならスマホでポチポチっとできるので、そこだけは節約するようにしています。
それでも、だいぶ大きく費用削減できていると感じています。
宿泊費は「添い寝無料」を賢く利用
宿泊費ですが、添い寝無料のホテルが大活躍してくれています。
●コンフォートホテル(小学生添い寝無料)
●東横INN(小学生添い寝無料)
●ホテルマイステイズ(小学生添い寝無料)
●ベッセルホテル(18歳未満添い寝無料!!)
は、全国的に展開していて、添い寝無料なので、旅行のプランを立てるときは必ずチェックするようにしています。
特に、ベッセルホテルは、18歳未満まで添い寝無料なので、子供が中学生になったら頼もしい存在になってくれそうです。
以前、家族4人(大人2人・小学生2人)でコンフォートホテルに泊まった時、大人2人分の料金で済んだので、本当に助かりました。
ツインで予約を取って、ベッドをくっつけてもらうと、家族4人余裕で寝られました。
ツインのベッドをくっつけるだけじゃ狭いかなと思って、実際に大人3名+添い寝1名で予約したことがあるのですが、「ベッドの端から端までが遠い~。そこまで広くしなくても十分」と思ったので、それ以降はツインの予約で落ち着いています。
料金が「一部屋当たりいくら」で設定されているルームチャージプランも、人数が多い場合はお得と聞いたことがありますが、調べてみたところ、プラン名がルームチャージと言いながら1人当たりの料金になってるところも多い気がします。
以前、仕事で、ファミリーで来客の方のホテル予約で、旅行会社の方とお話しした時に、ホテルのすべての部屋というわけではなくて、一定の種類のお部屋だけルームチャージプランになっているという説明を受けたことがあります。
どっちにしろそういうタイプのお部屋は高そうなので、結局節約にならなかったりするのかな。
民泊だとルームチャージプランのところも結構ありそうなイメージがありますが、うちは夫が潔癖気味なのでチャレンジしたことはなく、添い寝無料のホテルで十分かなと思っています。
交通手段は「早割」や「夜行バス」で工夫
帰省するときは、500㎞の道のりですが、車で帰省して節約するようにしています。
帰省だと、到着後ゆっくり過ごして運転の疲れも取れるからいいのですが、旅行だとそうもいかないので、旅行のときは公共交通機関を利用します。
以前、東京から大阪まで旅行に行った際、JALの早割を利用したのですが、新幹線よりも1人あたり2,000円ほど安く済みました。
早割を利用すると、飛行機って意外に安いというのは、意外な発見でした。
飛行機の際、LCCは安くてよさげですが、キャンセルができなかったり、荷物を預けるのに追加料金がかかったりと使い勝手がイマイチです。
価格的には、LCC<JAL・ANA<新幹線 なので、JAL・ANAで十分節約かなと思って落ち着いています。
ちなみに、JAL・ANAでいうと、断然JAL派です。
理由は、JALは購入前にどの座席が空いているかあらかじめ調べることができるので、4人固まった席が取れるかどうか事前にわかるからです。
個人的にはこの安心感は大きいです。
ほかの交通手段でいうと、1日遊んで、あとは寝るだけ!の帰路では、高速夜行バスの利用も便利します。
子供連れなので、車内にトイレを設置しているバスを選ぶようにしています。
長時間の4列シートは体への負担が大きく、到着したら体がガチガチというのは年齢的にもきついので、3列シートで、シートのつくりにもこだわった会社を選んで、そこはちょこっと贅沢します。
夜行バスは子供も大人も同料金の会社が多いのですが、 子供料金を設定しているバス会社を選ぶと節約できます。
【子供料金があるバス会社はこちら】
- JRバス
- VIPライナー
乗り心地のよい高速夜行バスは飛行機の早割よりも高くなることもありますが、
ホテル代が節約できるのと、早朝に自宅近くに到着して、1日ゆっくり休んで体力を回復できるのがうれしいです。
旅先では「無料スポット」を有効活用
観光地によっては、入場料などの現地での費用が旅費を押し上げますが、無料の観光地を取り入れると節約につながると思います。
去年、さっぽろ雪まつりに行ったときは、どの会場も入場料がかからず、つどーむ会場の雪でできたアトラクションもほとんどが無料で、丸1日遊びましたが、遣ったのは食費くらいでとてもお得に過ごせました。
白川郷、出雲大社なども、無料で楽しめる部分が多い観光地なので行ってみたいなと思います。
せっかくの旅行がケチケチ旅行でつまらないものにならないように、節約と支出のバランスを取りながら子供に学びのある旅行になるように心がけています。
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